「こんなものじゃない。もっと伸びるから」。スタッフを前に、こう力強く言い切ったのは米倉涼子(43才)だ。主演するドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)の10月11日放送の初回視聴率が15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことを受けてのことだ。
その言葉通り、18日の第2話では視聴率が18.1%と大幅にアップし、今クールの連続ドラマで1位の数字をたたき出した。
もともとこのドラマは、視聴率20%超えを連発して大ヒットした、米倉主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に代わる新たな“テレ朝の看板ドラマ”として、期待が大きかった。初回の数字は悪くないが、米倉としては納得できなかったのだろう。
「15%という数字にかなりショックを受けていました。ただ、初回は裏番組にバレーボール女子の世界選手権(日本対ブラジル戦)という強敵がいて、そちらが18.2%もの視聴率を取っていた。2話目が勝負だと思っていました。実際、そんな強敵も消えて視聴率は急上昇。今後は右肩上がりで伸びていくでしょう」(テレ朝関係者)
向かうところ敵なしの米